畠山 打倒米国への極意「ネガティブマインドにさせる」

[ 2015年7月22日 05:30 ]

25日の米国戦に向け、実戦形式の練習で突進する畠山(中央)

エディージャパン練習再開

 ラグビーのパシフィックネーションズ杯(米国、カナダ)遠征中の日本代表は20日(日本時間21日)、24日(同25日)の米国戦に向け練習を再開した。W杯でも対戦するライバルに、プロップ畠山(サントリー)は「いけると思わせると実力を発揮する。プレッシャーをかけてネガティブなマインドにさせることが必要」と攻略の鍵を挙げた。

 08年11月の代表初キャップ試合をはじめ米国戦には5度出場。元主将のトッド・クレバーとはサントリーで2季プレーしており、米国選手の特性は熟知している。「調子に乗せたらバーッと来る。身体能力も高いので注意したい」と話した。

 自身はコンディション不良で6月の合宿の練習量をセーブしていただけに「少しみんなと差があるので、早くカバーしたい」と先発にも意欲。2度目のW杯へ体調の不安も一掃する。

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2015年7月22日のニュース