松山、届かなかったメジャー初V「何かが足りない」

[ 2015年7月21日 05:30 ]

18番、ホールアウトしウォーレンのキャディー(右)と握手する松山

USPGAツアー 第144回全英オープン最終日

(7月20日 英国セントアンドリュース・オールドコース=7297ヤード、パー72)
【松山に聞く】

 ――今の心境は?

 「残念ですね。パットが入らなかったことが一番。ショットも途中から振れていなくて、残念なところがいっぱいある。優勝するためにはフロントナインで5アンダー、6アンダーくらいが必要だった。10番が終わって11アンダーだったので、あと3つ、4つ必要だった。そこから逆に3オーバーして残念」

 ――メジャー優勝に近づいたのでは?

 「昨年より自分の状態がだいぶいいので、その違いが大きい。ただ今年は1回も勝っていないので何かが足りない。それはパットが大きな部分を占めていると思う。今週1日(第2ラウンド)凄く入ったので、何が良かったのか思い出しながら次につなげたい」

 ――次戦は23日開幕の日本ツアーのダンロップ・スリクソン福島オープンになるが?

 「時差の関係でしんどいと思うが、今大会の悔しい思いをしっかりぶつけて優勝を目指したい」

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2015年7月21日のニュース