白鵬、過去にも問題行動…ダメ出し、審判批判、懸賞金…

[ 2015年7月21日 05:30 ]

大相撲名古屋場所9日目

(7月20日 愛知県体育館)
【白鵬の“問題行動”】

 ☆ダメ押し 09年夏場所の豪栄道戦で相手の腰を右膝で押した。10年夏場所の鶴竜戦では土俵外で右手で突き、13年九州場所の栃煌山戦は勝負がついた後に激しく右喉輪。昨年は名古屋場所の豊真将戦で右手でズドンと押して転げさせ、九州場所では土俵下で照ノ富士の背中をひと突き。

 ☆審判批判 今年初場所の優勝一夜明け会見で、13日目の稀勢の里と取り直しになった一番について「子供が見ても分かる相撲」などと審判を痛烈批判。先場所の豪栄道戦で首投げで敗れた直後にも判定に納得できないのか、しばらく負け残りの控えに座らず30秒以上立ち尽くした。

 ☆懸賞金の取り方 勝ち名乗りを受けて、懸賞の束を握って振り上げる場面が多々ある。荒い取り方について、昨年九州場所後の横審では一部委員から批判の声が噴出し、内山斉委員長(当時)は「協会や親方から(注意する)という話ではなく、本人の品性の問題」と話した。

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2015年7月21日のニュース