照 初黒星の反省生かした 課題の立ち合い克服

[ 2015年7月20日 05:30 ]

栃ノ心を寄り切りで破りホッとした表情を見せる照ノ富士

大相撲名古屋場所8日目 

(7月19日 愛知県体育館)
 落ち着いていた。栃ノ心と右四つで組んだ照ノ富士だが、最初に左上手でつかんだまわしは1枚だけ。相手優位の体勢だった。それでも力で引き寄せて、まわしをつかみ直した。「ちょっと焦ったけれど、(まわしを)全部取った時には大丈夫だと思った」。十分な体勢をつくって寄り切った。

 前夜、豪栄道に初黒星を喫した映像を30回見たという。勝った映像を見るのは1回だけだが、負けた時は繰り返し見て反省するのが日課。課題に挙がったのは立ち合い。「もっと思い切り当たればよかった。中途半端だった」。この日は迷わずぶつかってまわしを取りにいった。三役に上がった春場所以降、連敗がない。「負けたら負けた。勝ったら勝った。いい相撲を取ることだけを考えている」。負けを引きずらないタフな心が強みだ。

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