照ノ富士、２横綱と並び５連勝！逸ノ城は豪栄道を撃破

＜大相撲５日目＞照ノ富士はすくい投げで栃煌山を下し全勝対決を制する

　大相撲名古屋場所５日目は１６日、愛知県体育館で行われ、連覇を狙う新大関の照ノ富士は、再関脇の栃煌山との全勝対決を制して５連勝となった。

　関脇の逸ノ城は押し出しで大関の豪栄道を撃破した。豪栄道は３敗目。カド番で４日目までに３敗の琴奨菊は、栃ノ心を寄り切って２勝目を挙げた。稀勢の里は４連敗中の勢を下し１敗をキープした。

　１５日の取組で旭天鵬に並ぶ歴代５位の通算９２４勝を挙げた白鵬は、碧山をしりぞけ、この日に初日が出た旭天鵬とともに通算勝利を９２５勝と伸ばした。鶴竜は結びの一番で妙義龍を下し、２横綱は安泰の５連勝。

　幕内最年長の旭天鵬は豊響をすくい投げで下し初日が出た。左膝負傷からの完全復活を目指す幕内・遠藤は里山に突き落としで屈し２敗目。