19年W杯へ組織委、自治体が「キックオフミーティング」開催

[ 2015年7月15日 19:11 ]

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は15日、12会場の開催自治体関係者を集めて「キックオフミーティング」を東京都内で開き、御手洗冨士夫会長は「地域経済の活性化の起爆剤にもなる。一丸となって成功に向けて努力したい」と呼び掛けた。

 開催都市の連携を深めるため、知事や市長による協議会を設立し、会場整備費を補うため、全国自治宝くじ事務協議会に対して60億円の収益を見込む宝くじ発売を要請することを決めた。協議会の会長に就任した東京都の舛添要一知事は「世界に開催自治体の情報を発信する絶好の機会。情報共有、意見交換を行いたい」とあいさつした。

 会合には下村博文文部科学相や遠藤利明五輪相、高市早苗総務相らも出席した。

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2015年7月15日のニュース