孔明 験担ぎ寿司パワー2位浮上 “絶品”パット7バーディー

[ 2015年7月4日 05:30 ]

16番、芝を飛ばしてティーショットを放つ小田が2位浮上

男子ゴルフツアー スポニチ後援長嶋茂雄招待セガサミー・カップ第2日

(7月3日 北海道千歳市 ザ・ノースカントリーゴルフクラブ=7167ヤード、パー72)
 昨年の賞金王が本領を発揮した。8位から出た小田孔明(37=プレナス)が7バーディー、2ボギーの67をマークし通算9アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。この日はパットがさえてスコアを大きく伸ばし、今季初優勝を視界に捉えた。68で回ったJ・B・パク(33=韓国)が通算11アンダーまで伸ばし、首位を守った。
【第2R成績】

 ショット巧者に小技がかみ合えば鬼に金棒だ。小田は1番で12メートルのバーディーパットをねじ込みスタートすると、その後もパターがさえ渡った。「(前戦の)タイ・オープンのイメージだと、ここのグリーンが凄く奇麗に感じるので、パッティングのイメージがいい」と7番でも7メートルを沈めてスコアを伸ばした。

 昨年はプロ15年目にして悲願の賞金王に輝いた。だが今季は「賞金王になっちゃったもんだから、下手なゴルフはできない。自分では守っていないつもりだけど、イケイケのゴルフから守りだしちゃった」と周囲の期待がプレッシャーに変わり、ここまで6月のツアー選手権の5位が最高と満足な成績を残せていない。それでも、ゴルフの聖地・セントアンドリュースでの全英オープン(16日開幕)を見据え、「周りから“まだ獲得賞金1000万円超えていないの”とも言われるしね。そろそろエンジンかけていかないと」と発奮。気持ちに引き上げられるように最近はゴルフの調子も上向いてきたという。
 多くの選手がコースのある千歳市内に宿泊する中、あえて車で約1時間もかかる札幌市内に宿泊している。「行きつけの寿司店があるのよ」。数年前から通い始め北海道で開催された13年のANAオープンに優勝。以来、験担ぎのために北海道で試合がある時は必ず訪れており、今週も月曜(6月29日)にお気に入りの子持ち昆布に舌鼓を打った。

 昨年大会の最終日はプレーオフに進出したが、石川遼に敗れて2位に終わった。「全英オープンを意識しながら、3日目にトップに立った時に優勝できるようにとは考えている」と今季初優勝へのイメージはぬかりない。眠れる賞金王が目を覚ます時がやってきた。

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