さくら６９で終了、日没順延　米女子アーカンソー選手権第１日

アーカンソー第１ラウンド、６番でバーディーを決めガッツポーズする横峯さくら

　３日間で争われる米女子ゴルフのアーカンソー選手権は２６日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルＣＣ（パー７１）で第１ラウンドが行われ、雷雲接近で４時間以上中断した影響で６３選手が終了できずに日没サスペンデットとなった。

　横峯さくらは４バーディー、２ボギーの６９、宮里藍は７１で回った。競技を終えた中では６５で６アンダーとしたアサハラ・ムニョス（スペイン）ブリタニー・リンシカム（米国）アンナ・ノードクイスト（スウェーデン）がトップ。

　１ホールを残す有村智恵が４アンダー、３ホールを残した野村敏京と７ホールを残した宮里美香が３アンダーとした。上原彩子は１５番まで終えて１アンダー。

　▼横峯さくらの話　最初の（４ホールで）２オーバーからスタートして、取り戻せたのは大きかった。１度目の中断で気持ちを切り替えることができたかなと思う。

　▼宮里藍の話　内容はそこまで悪くなかった。中断を挟んでも大きなミスはなかったので、自分のリズムでゴルフができたかなと思う。

　▼上原彩子の話　天気は悪い予報だったが、気持ちを切らさずにやろうと思ってプレーした。ティーショットの攻め方が良くないところがあったので反省を生かしたい。（共同）