岡本理事が女子HC就任、笠原が復帰 全日本テコンドー協会

[ 2015年6月26日 20:25 ]

 全日本テコンドー協会は26日、2000年シドニー五輪銅メダリストの岡本依子理事が女子ヘッドコーチに就任したと発表した。五輪とパラリンピックを目指す女子選手の指導に当たる。5月の総会で五輪経験者として初の理事に就任した岡本ヘッドコーチは「経験を伝え、選手を強化したい」と意気込みを語った。

 12年ロンドン五輪女子49キロ級で7位に入賞し、その後引退していた笠原江梨香も会見に同席し、現役復帰を表明。「リオデジャネイロ五輪を目指している」と目標を口にした。

 また、全日本協会執行部の反対勢力が設立した全日本テコンドー連盟に警告書を送付したことも発表。同連盟が先月、韓国の国技院と基本協定を締結、日本からの昇段申請は全て同連盟を通して行うことになった、と発表したのは「事実に反する。業務妨害ともなる重大な違法行為」とした。

続きを表示

2015年6月26日のニュース