42歳広田 09年以来の首位発進「ここでやらなきゃって感じ」

[ 2015年6月26日 05:30 ]

09年三菱ダイヤモンドカップ以来首位発進した広田

男子ゴルフツアー ISPSハンダグローバルカップ第1日

(6月25日 山梨県北杜市 ヴィンテージゴルフ倶楽部=6774ヤード、パー71)
 ツアー1勝の広田が09年三菱ダイヤモンドカップ以来の首位発進だ。2番でピン左3メートルに乗せてバーディーを先行させると、6、12番は1メートルにつけてバーディー。パー5の10、18番は2オン2パット。正確なショットでスコアを伸ばし「今まで下半身を使って無理やりスイングしていた。クラブに仕事をさせるよう、エコスイングにしたら目指したところにいけた」と満足感をにじませた。

 05年マンダムルシードよみうりオープンで初優勝し元ヤンキーのゴルファーとして脚光を浴びた。10年東建ホームメイトカップはプレーオフで敗れ2位。しかしその後は賞金シードも確保できず今季もチャレンジツアーが主戦場。レギュラーは5試合全て予選落ちだ。「本当はこっち(レギュラー)に来たい。このコースは優勝した(よみうりオープンの会場)よみうりCCに似ているし、ここでやらなきゃどこでやるって感じ」。42歳は10年ぶりの2勝目に向けて力を込めていた。

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2015年6月26日のニュース