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立ち退き住民「アーチ構造維持」の決着に落胆

[ 2015年6月25日 06:40 ]

 新競技場建設で立ち退きを強いられる都営霞ケ丘アパートの住民は、「アーチ構造維持」との決着に落胆の色を隠さない。

 40年以上住み続けているという60代の主婦は「東日本大震災で被災し仮設に住む方や、自然災害で自宅に帰れない人もいる。800億円はそういう方のために使うべきで、諸外国に見えを張るためだけのようなデザインは必要ない」と語気を強めた。また、81歳の女性は「以前の国立を利用するような競技場で良かったはず。膨らんだ建築費用捻出のために税金を上げられても、年金生活者はやっていけない」とため息を漏らした。

 東京都はアパート住民に来年1月の退去を求めている。

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