43歳の若さで…元大関貴ノ浪 音羽山親方が急死

[ 2015年6月20日 20:09 ]

亡くなった元大関貴ノ浪の音羽山親方。96年初場所千秋楽で初優勝を決め、賜杯を手に笑顔を見せる

 大相撲の元大関貴ノ浪の音羽山親方(本名・浪岡貞博さん)が20日午前10時55分、、急性心不全のため滞在先の大阪市内のホテルで死去した。43歳だった。青森県出身。

 葬儀・告別式は22日午後0時半から名古屋市守山区苗代2の1812、平安会館守山斎場で。喪主は未定。

 1971年(昭46)10月27日、青森県三沢市出身。中学時代に当時の藤島親方(元大関貴ノ花)にスカウトされ角界入り。87年の春場所で浪岡として初土俵を踏み、91年の九州場所で新入幕。親方の貴ノ花と本名の浪岡から「貴ノ浪」とした。93年夏場所には小結、続く名古屋場所で関脇に昇進。94年初場所後に大関となった。

 196センチの恵まれた体格を生かした豪快な取り口で人気を集め、96年初場所では、同部屋の横綱貴乃花と優勝決定戦の末、初優勝。2000年夏場所で負け越し、2度目の大関陥落となった後も土俵に上がり続け、平幕だった04年3月に現役を引退。年寄音羽山を襲名した。幕内成績は76場所で647勝473敗。大関在位37場所は歴代7位。幕内優勝2回、敢闘賞3回受賞。

 現役時代から心臓に疾患があり、06年に体調を崩し、心房細動、敗血症などで入院。一時心停止となったが、その後一命を取り留めていた。

 ことし2月からは日本相撲協会の審判委員に起用され、土俵下で目を光らせていた。

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