松山 スコア落とすも6差21位で決勝ラウンドへ、遼ら予選落ち

[ 2015年6月20日 13:30 ]

全米オープン第2日、15番でティーショットの行方を見つめる松山(AP)

 ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権第2日は19日、ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイ(パー70)で行われ、26位から出た松山英樹(23=LEXUS)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71、通算1オーバーでホールアウト、前日から順位を上げ首位から6打差の21位で予選を通過した。

 松山は最初のロングホールでボギー発進したが、直後の2番ショートでこの日初バーディーでイーブンに戻すとその後は我慢のプレーで8番までパーを重ねた。9番ショートでダブルボギーを叩いて2オーバーで折り返した。後半は12番ミドルでバーディーを取ったものの直後の13番ミドルでボギーとして波に乗れず、14番ミドルで再びバーディーを奪い、この後パーを重ねた。

 このほかの日本勢は藤田寛之(46=葛城城GC)が通算6オーバー、川村昌弘(21=マクロミル)は7オーバー、石川遼(23=CASIO)が9オーバー、薗田峻輔(25=フリー)は10オーバーでホールアウト、ともに60位までで争う決勝ラウンドに進めなかった。

 マスターズ覇者のジョーダン・スピース(21=米国)が67をマークして通算5アンダーに伸ばし、パトリック・リード(24=米国)と並んで首位に立った。

 ▼松山英樹の話 スタートから苦しむ中、よくまとめられた。全体的にミスが多い。

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