初メジャー川村 連続バーディー「セッティングが楽しい」

[ 2015年6月20日 05:30 ]

川村は、16番でティーショットを放つ

USPGAツアー 全米オープン第1日

(6月18日 米ワシントン州 ユニバーシティープレース チェンバーズベイ(7526ヤード、パー70)
 川村が初のメジャーで堂々の滑り出しだ。3番で2メートルのパットを沈めバーディーが先行。中盤に連続ボギーも「セッティングが楽しい」とコースを楽しむ余裕を見せ、11番は6メートル、12番は3メートルを決め盛り返した。パープレーの初日を「(練習ラウンドでは)ハーフですらパープレーで回ったことないのに、ベストスコア更新ですね」と驚きながら喜んだ。

 21歳ながら22カ国でプレーした経験も生きた。朝の練習場では松山とマキロイに挟まれ「球が(2人に比べ)あまりに勢いがないから笑っていた。でもゴルフはスコア」と意に介さず1番のティーグラウンドへ。「フェアウエーが狭いインドオープンの方が緊張した」と気持ち良く振り抜いた。「コースは好きなタイプ」。メジャーであろうと、マイペースを貫く。

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2015年6月20日のニュース