入江が帰国「凄く充実したタフな遠征」欧州GPで全勝

[ 2015年6月17日 05:30 ]

競泳の欧州遠征から帰国し、世界選手権への意気込みを語った入江

 競泳の日本代表が成田着の航空機で欧州遠征から帰国し、夏の世界選手権(7月24日開幕、ロシア・カザニ)で金メダルを狙う背泳ぎの入江陵介(25=イトマン東進)は「凄く充実したタフな遠征でした」と振り返った。

 遠征では、欧州GPで6戦に臨み全勝。貫禄を示しつつ「去年の(アジア大会の)記録をクリアできてない。それ以上なら金メダルに近づいてくる」と先を見据えた。試合をこなしながら、左右のバランスが崩れていた改善点も気づき「いいところを見つけられた」と収穫も得た。今後はグアムなどで合宿を行い、金メダルで16年リオデジャネイロ五輪が内定する夏の大一番に備える。

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2015年6月17日のニュース