リオ代表決定の朝長が帰国「メダルを目指して頑張りたい」

[ 2015年6月8日 05:30 ]

 近代五種で16年リオデジャネイロ五輪出場権を獲得した朝長なつ美(23=警視庁)、三口智也(29=自衛隊)がアジア・オセアニア選手権(北京)から成田着の航空機で帰国し、会見を行った。

 競技歴2年半の朝長は「とてもうれしい。初の五輪になるが、メダルを目指して頑張りたい」と喜びを語った。10年4月16日に他界した父省治さん(享年54)も警察官で、自らも同じ道を選んだ。現在は第4機動隊に所属し、練習に取り組みながら、試合のない時期は警視庁の入り口の警備や荷物検査などを行い、皇居参賀の警備にも携わった。初の夢舞台に向け「技術種目のフェンシングと馬術を強化したい」と課題を挙げた。

続きを表示

2015年6月8日のニュース