さくらんぼマラソン 男子・遠藤初出場初V「楽しく走れた」

[ 2015年6月8日 05:30 ]

ハーフの部で総合優勝しホノルルマラソン参加資格を得た遠藤(左)と水清田

 「第14回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」(スポニチ後援)は7日、山形県東根市の陸上自衛隊神町駐屯地を発着点とするコースに1万2404人がエントリーして行われた。ハーフマラソン(21・0975キロ)男子は遠藤正人(23=南陽市役所)が1時間6分31秒、同女子は水清田(みずせだ)有紀(25=エスエス製薬)が1時間19分50秒でともに初出場初優勝を飾った。ゲストとしてプロランニングコーチの金哲彦氏(51)、03年世界選手権女子マラソン銅メダリストの千葉真子さん(38)、98年長野五輪スキー日本代表の荻原次晴氏(45)が参加し、大会を盛り上げた。

 <男子ハーフ>遠藤が2位に1分10秒差をつけて優勝した。「楽しく走れた。沿道の応援がとても凄くて、後押しされた」と笑顔で語った。青学大時代に箱根駅伝も経験している23歳。今年の後輩たちの箱根優勝について「自分のことのようにうれしかったし、頑張ろうと刺激を受けた」と言う。12月のホノルルマラソン出場権とスポニチ盾をゲットし「フルマラソン出場は初めてなので、完走を目指したい」と話した。

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2015年6月8日のニュース