太陽誘電・藤田「初球から狙った」先制2ラン&完封

[ 2015年6月8日 05:30 ]

 日本女子ソフトボールリーグが7日に京都市と群馬県伊勢崎市で6試合が行われ、太陽誘電は藤田倭投手(24)の投打の活躍でNECプラットフォームズを5―0で下して7勝目。SGホールディングスグループは延長タイブレークの末、デンソーに敗れた。トヨタ自動車とビックカメラ高崎がそれぞれ勝ち、首位を守った。

 二刀流が本領発揮だ。太陽誘電のエースで4番の藤田が3回に先制2ラン。停滞気味だった打線に活を入れると、投げては2安打に抑え完封し、チームに7勝目をもたらした。藤田は「(本塁打は)初球から思い切って狙った結果」と今季5本目のアーチに胸を張り、投球についても「連投だったので打たせて取る投球でリズムをつくれた」と満足げ。これからも大車輪の活躍で白星を積み重ねていく。

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2015年6月8日のニュース