ジョコビッチ、ナダル破り４強入り！ナダルは６連覇逃す

　テニスの全仏オープン第１１日は３日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス準々決勝で男子は初制覇を目指す第１シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が、過去９度優勝の第６シード、ラファエル・ナダル（スペイン）を７―５、６―３、６―１で破り、５年連続で準決勝に進んだ。ナダルは６連覇を逃した。

　第３シードのアンディ・マリー（英国）は第７シードのダビド・フェレール（スペイン）と対戦した。

　女子は第１シードのセリーナ・ウィリアムズ（米国）が第１７シードのサラ・エラニ（イタリア）に６―１、６―３で勝ち、２年ぶりのベスト４進出。第２３シードのティメア・バシンスキー（スイス）は四大大会初の４強入りを果たした。（共同）