松岡修造氏、錦織激闘で夜中に男泣き…ツォンガ絶賛「アリだった」

[ 2015年6月3日 12:13 ]

松岡修造氏

 元プロテニスプレーヤーで、スポーツキャスターの松岡修造氏(47)が3日、自身の公式サイト内のコラムを更新。全仏オープンの男子シングルス準々決勝で錦織圭(25=日清食品)をフルセットの末に破ったジョーウィルフリード・ツォンガ(30)を「蝶のように舞い、蜂のようにさした!」と伝説の名プロボクサー、モハメッド・アリに例えて絶賛した。

 松岡氏は「ツォンガはモハメッド・アリだった」とし、ツォンガは風貌だけでなくテニスもモハメッド・アリに似ていると断言。「今日のツォンガは、軽快だった。切れがあった。蝶のように舞い、蜂のようにさした!」とし、「圭の強打を軽やかなフットワークとともにかわしていく。それはまるでアリのジャブのようだ。そして、チャンスと見ればカウンターの強打!」と解説。

 「それによって圭は・・・自分を見失った・・・」と日本男子82年ぶりの4強入りを逃した錦織が第1、2セットを連続で落とした原因を分析した。

 その上で「圭にとって、グランドスラム制覇のチャンスだっただけに、、、悔しいです。残念です。辛いです」と振り返った松岡氏は「試合中、圭の諦めない姿に心を打たれた。感極まった。夜中涙が止まらなかった・・・」と夜中に男泣きしたことも告白。

 そして「ウザがれても僕は圭に応援ソングを贈りたい。できる、できる、圭ならできる♪ 圭は、日本の、宝なんだから!Don’t worry, don’t worry.Be-happy!」とエールを送った。

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2015年6月3日のニュース