東京パラリンピックへサポートセンター設立 マツコが顧問に

[ 2015年6月3日 05:30 ]

顧問に就任したマツコ・デラックス

 日本財団は2020年の東京パラリンピックに向けて約100億円を拠出し、競技団体の基盤や選手の練習環境整備を支援する「パラリンピックサポートセンター」を設立したと発表した。

 21年末までの時限組織で会長に日本パラリンピック委員会の山脇康委員長、最高顧問に東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長、顧問の一人にはタレントのマツコ・デラックスが就任した。

 会見に臨んだ山脇氏は「パラリンピックスポーツの競技団体は法人化していないところも多い。組織基盤なくして選手強化はありえない」と力説。車いす射撃の田口亜希も「世界の競技レベルが上がっている中で、競技に専念できる環境がつくられるのは心強い」と話した。

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2015年6月3日のニュース