全仏テニスでもFIFA汚職が話題 ナダル「公正さ必要」

[ 2015年5月29日 10:05 ]

 汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選はテニスの全仏オープンでも話題に上り、男子シングルス6連覇を狙うラファエル・ナダル(スペイン)は28日の記者会見で質問され「100パーセントの情報はないが、スポーツの世界は公正さが必要。それがなければ、そこにいる価値はない」との見解を語った。

 男子テニスには、サッカーへの関心が高いトップ選手も多い。アンディ・マリー(英国)は冷静にニュースを受け止めたとした上で「適切な調査が行われる。長く議論されてきたことでスポーツ界に良いことだと思う」との見方を示した。(共同)

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2015年5月29日のニュース