青山組 強打に沈む「動いて攻めるはずが、消極的になった」

[ 2015年5月29日 05:30 ]

テニス全仏オープン第5日

(5月28日 パリ・ローランギャロス)
 青山、ボラコバ組は最後に流れを手放した。第1セットはタイブレークを7―1でものにした。第2セットを粘りながらも5―7で落とすと相手の勢いにのみ込まれた。「動きがかみ合わなかった。少しずつリズムが悪くなった」。

 1メートル55の青山は必死に走り回り、確実なストロークと鋭いボレーで貢献した。ただ、序盤にリードしたことで「動いて攻めていくはずが、消極的になってしまった」という。強打で畳み掛けてきた相手を止められず、昨年に続く初戦突破はならなかった。

続きを表示

2015年5月29日のニュース