錦織 序盤競り合うも底力「いつもより変化加えることを意識」

[ 2015年5月27日 22:53 ]

ベルッシを下して全仏オープン3回戦進出を果たした錦織(AP)

全仏オープンテニス第4日 錦織 7―5、6―4、6―4 ベルッシ

(5月27日 パリ・ローランギャロス)
 好調が伝えられた左利きの相手ベルッシを錦織がストレートで一蹴、2年ぶりの3回戦進出を果たした。

 第1セットは第10ゲームまでサービスキープが続く息詰まる展開だったが、第11ゲームでベルッシのダブルフォールトに乗じてブレークしてきわどくセットをものにした。続く第2セットは4ゲームを立て続けに奪ってリズムに乗り、第3セットも一時迫られるたが要所を締めて4大大会初制覇へ前進した。

 試合直後に錦織は「タフな試合を勝ててホッとしている」と安どの表情。特に第1セットは流れがベルッシに行きかけても、驚異的なフットワークでクロスを繰り出し、決めに来た相手のショットを素早いリターンで対応しピンチを切り抜けた。「長いストローク戦になるのは分かっていた。ショートクロスなど、いつもより変化を加えていくことを意識した。ぎりぎりでブレークして第1セットを取れてリズムがつかめた」と勝負のポイントを振り返った。

 3回戦は第32シードのベルダスコを破ったベッカーが相手。錦織は「ゆっくりしてから考える」と話して気を引き締めていた。ツアーではこれまで3度対戦し、錦織の2勝1敗。昨年10月の楽天ジャパン・オープン準決勝で対戦しフルセット(3セット制)で逆転勝ちしている。

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