錦織 ストレートで全仏3回戦進出 長身レフティーを一蹴

[ 2015年5月27日 22:19 ]

全仏オープン2回戦でベルッシと対戦した錦織(AP)

 テニスの4大大会、全仏オープン第4日は27日、パリのローランギャロスで行われ、世界ランキング5位の第5シード、錦織圭(25=日清食品)は男子シングルス2回戦で世界40位のトマス・ベルッシ(27=ブラジル)と対戦、7―5、6―4、6―4で勝ち、初制覇へ前進した。

 1メートル87、左利きのベルッシと錦織は07年に下部大会で戦い、ベルッシが勝利を収めている。前週のジュネーブ・オープンを制して上り調子の相手。

 ベルッシのサーブで始まった第1セットは、ともにサービスキープで進んだ。第6ゲームで錦織がブレークの危機を迎えたがベルッシのミスで切り抜け、第8ゲームでもジュースから錦織の角度のあるショットが決まってキープ。錦織は第9ゲームで4度のブレークチャンスをものにできなかったが、第11ゲームで相手の2度のダブルフォールトなどに乗じてこの試合初ブレーク、続くゲームを取ってセットを先取した。

 第2セットは、最初のゲームで錦織が再びダブルフォールトに乗じてブレークすると、反応に鋭さを増して一気に4ゲームを連取した。この後ベルッシに第8ゲームをブレーク、第9ゲームをキープされて迫られたが、第10ゲームを取って2セットをリードした。

 第3セットは、双方サービスキープの後の第3ゲームを錦織がブレーク、ともにキープした後、錦織が第7ゲームも完璧なカウンターショットを見せてブレーク、勝利にあと1ゲームとした。第8ゲームはベルッシにブレークを許し、第9ゲームでキープされて差を詰められたが第10ゲームをきっちり取って勝利をものにした。

 錦織は第10ゲーム直前にメディカル・タイムアウトを取り、左手親指にテープを巻いてのプレーとなった。

 錦織は29日に行われる見通しの3回戦で第32シードのフェルナンド・ベルダスコ(31=スペイン)を破ったベンヤミン・ベッカー(33=ドイツ)と対戦予定。

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