錦織、練習相手に左利きの西岡指名!ベルッシ対策みっちり

[ 2015年5月27日 05:30 ]

チャンコーチの前で練習する錦織

全仏オープン第3日

(5月26日 パリ・ローランギャロス)
 男子シングルスの世界ランキング5位で第5シードの錦織圭(25=日清食品)は、27日の2回戦で世界40位のトマス・ベルッシ(27=ブラジル)と対戦する。26日にはベルッシと同じ左利きの西岡良仁(19=ヨネックス)と約1時間の練習を行い、左利き対策に時間を費やした。試合はセンターコートの第2試合で行われる。

 錦織が仮想ベルッシに後輩を指名した。今大会では西岡や21歳のダニエル太郎が予選を勝ち上がって全仏初出場を果たした。「予選と本戦ではまた大きな差がある。早く本戦で戦える選手になってほしい」とエールを送っていた錦織だが、期待の若手に“胸を出す”こと以上に今回は実利があった。

 25日に敗退した西岡はベルッシと同じ左利き。独特の球筋や間合いに慣れるためにはうってつけの相手だ。マイケル・チャン・コーチの指示に従って動く西岡に対し、錦織は着々と練習メニューを消化していった。

 1回戦は順当にストレート勝ちを収め、26日付の仏紙レキップでは全仏3度の優勝を誇る名選手からも優勝候補に挙げられた。元世界1位で82、85、88年の全仏優勝者でもあるマッツ・ビランデル氏(スウェーデン)は、ジョコビッチ(セルビア)、バブリンカ(スイス)、A・マリー(英国)に次いで錦織を4番手に予想。記事の中で「バブリンカやA・マリー以上の危険なバックハンドを持っている。4大大会の優勝経験がないのは気掛かり」とコメントした。優勝までの道のりはまだまだ長いが、錦織の実力は今や誰からも認められている。

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