藤田慶和“ロックスター並み”過密日程も「こういう移動もある」

[ 2015年5月19日 11:35 ]

7人制ラグビーの国際大会が行われていたロンドンから帰国し、休む間もなく15人制日本代表が合宿を行う宮崎へ出発した藤田慶和

 7人制ラグビーのセブンズワールドシリーズ最終戦イングランド大会に出場していた日本代表の藤田慶和(早大)が19日早朝、ロンドンから羽田空港に帰国した。大会で日本は16チーム中13位に終わり、シリーズからの降格が決定。最後のフランス戦でトライを挙げるなどの活躍を見せた藤田も「初日、2日目ともに、1試合目の内容が良くなかった。(来年のリオデジャネイロ)五輪を目指す上で、そういうところが大切」と反省を口にした。

 早朝帰国後は休む間もなく、15人制日本代表が合宿を張る宮崎に移動した。23日に香港代表戦(香港)を控える代表は、20日夜に一旦東京入りし、21日に香港へ向けて出発する。藤田の宮崎での滞在時間は、わずか30時間ほどになる計算で、まさにロックスター並みの過密スケジュールとなりそうだが「(来年)スーパーラグビーに参戦することになったら、こういう移動もある。当たり前にこなせるようにしたい」と頼もしく話した。

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2015年5月19日のニュース