ファウラー2勝目 歓喜「母の日に勝てた」猛追聞き母逆戻り

[ 2015年5月12日 05:30 ]

優勝し、トロフィーを掲げるリッキー・ファウラー(AP)

USPGAツアー プレーヤーズ選手権最終日

(5月10日 米フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス=7215ヤード、パー72)
 ファウラーは15番からの上がり4ホールで5つ伸ばしてプレーオフに持ち込むと、4ホール目のバーディーで決着をつけた。一度は優勝できないと判断してコースを離れた母リンさんは、猛追を聞いて空港から逆戻り。息子は「母の日に母の前で勝てて良かった」と喜んだ。

 日本出身の祖父を持ち、エキゾチックな容貌もあってツアー屈指の人気選手に。だが、なかなか2勝目を挙げられず「人気先行」との声はファウラーの耳にも届いていた。「その意味でも今週はうれしい」と勝利の味をかみしめた。

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2015年5月12日のニュース