シンクロ唯一の男子・安部　更衣室なく着替えたのは「お手洗いで」

　２日に開幕するシンクロナイズドスイミングのジャパン・オープンを兼ねた日本選手権の会見が都内で行われ、混合デュエットの安部篤史（３２＝トゥリトネス水泳部）、足立夢実（２６＝国士舘シンクロク）が演技初披露へ意気込みを語った。

　「世界選手権につながる演技がしたい」と安部。エントリーした２３５人中、唯一の男子選手。男子更衣室も女子選手が使うため、公式練習のこの日は「お手洗いで」着替えたが、「違和感なく落ち着いて練習できた」と胸を張った。日本水連は高さ１９５センチ、重さ１・８キロ、価格６３８０円の簡易テントを用意して対応。安部・足立組は３日のフリールーティンに出場する。