中大“打倒明大”結実!アイスホッケー秩父宮杯で逆転V

[ 2015年4月30日 05:30 ]

優勝を決め、笑顔でポーズを見せる中大の選手

 アイスホッケーの秩父宮杯第63回関東大学選手権(スポーツニッポン新聞社後援)はグループAの最終日が行われ、4年続けて同じ顔合わせとなった決勝は、1点を追った中大が第3Pに3点を奪って明大を逆転。4-2で下して2年ぶり2回目の優勝を飾った。最優秀選手に輝いた中大・中島およびベスト6の選手にはスポーツニッポン新聞社から特製トロフィーが贈られた。

 中大は2度先行される苦しい展開から最終ピリオドに逆転。最後は6人攻撃を仕掛けてきた明大の無人のゴールに4点目を叩き込み、八戸監督は「準決勝、決勝と逆転した精神的な強さには驚きました」と選手を称えた。昨季は春、秋の関東大学、インカレと3冠に輝いた明大の前に涙をのんでおり「打倒明大の思いで対策も打ってきました」という。コーチから監督就任1年目で春の大会を制した八戸監督は「まず1冠。タイトルは全て獲りたい」と3冠へのスタートを切った。

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2015年4月30日のニュース