海老沼 4連覇へ暗雲…左肩負傷で世界選手権はぶっつけに

[ 2015年4月30日 05:30 ]

柔道全日本選手権

(4月29日 日本武道館)
 世界選手権男子66キロ級で4連覇を狙う海老沼匡(25=パーク24)が左肩腱板の不全断裂の重傷を負ったことが発表された。

 本人に代わり会見した井上康生監督は「27日の練習中に受傷した。医師によれば全治は2カ月弱だが、本人は回復が早い選手」と説明。今後はリハビリ中心で、ぶっつけ本番となる世界選手権には出場する見込みという。大会終了後の強化委員会では同階級に高市賢悟(22=東海大4年)を選出。また、もう1枠は73キロ級の13年世界王者・大野将平(23=旭化成)に決まった。

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2015年4月30日のニュース