男子柔道日本代表合宿公開 60キロ級の志々目「世界選手権でVを」

[ 2015年4月22日 05:30 ]

 柔道の世界選手権(8月、カザフスタン)代表6選手を含む全日本男子の強化合宿が神奈川県平塚市の東海大で公開された。60キロ級で初代表となった志々目徹(23=了徳寺学園職)は「リオ五輪に出場するためには世界選手権で優勝するしかない」と固い決意。実績では13年世界選手権王者の高藤直寿(21=東海大)がリードしており、世界王者は五輪代表への必要条件。「受けは自分の方が強い」とアピールポイントを口にし、初の大舞台へ意気込んだ。

 ≪個別強化が中心≫全日本男子の井上康生監督は世界選手権までの調整について「選手によってやるべきことが違うので個別強化中心となる」と説明。100キロ級代表の羽賀らは来月のグランドスラム・バクー大会(アゼルバイジャン)に出場、世界ランク上昇を狙うという。一方で最近の世界情勢を鑑み「予定していたものも変更するかもしれない」とし、テロに対する警戒で予定変更する可能性も示唆した。

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