錦織 世界85位に68分で完勝!連覇へ好発進「すごくいい感触」

[ 2015年4月21日 23:50 ]

男子シングルス2回戦で、リターンする錦織圭

 男子テニスのバルセロナ・オープン第2日が21日に行われ、世界ランキング5位で第1シードの錦織圭(25=日清食品)は初戦となる男子シングルス2回戦で、同85位のテイムラズ・ガバシビリ(29=ロシア)に6―3、6―4でストレート勝ち。大会2連覇へ好スタートを切った。

 クレーコートの今季初戦となった錦織は第1セット、相手のミスを誘って第1ゲームをラブゲームでキープ。ファーストサーブが入らず苦しむ続くガバシビリから第2ゲームをブレークすると、その後は順調にポイントを重ね、第1セットを先取した。セカンドサーブでのポイント獲得率100%という安定したプレーで圧倒し、わずか30分で格下を料理した。

 第2セットもガバシビリはファーストサーブが入らず、錦織が第5ゲームでブレークに成功。そのまま押し切って1時間8分でストレート勝ちし、3回戦へ駒を進めた。

 23日の3回戦ではサンティアゴ・ヒラルド(27=コロンビア)とジョアン・ソウザ(ポルトガル)の勝者と対戦する。

 ▼錦織圭の話 (クレーコートの今季初戦で)最初は不安もあったが、試合に入ったら十分にいいテニスができていた。とてもいい2セットができた。すごくいい感触。

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