桐生 ボルトとリレー対決実現も バハマで5・2、3世界大会

[ 2015年4月9日 05:30 ]

 夢対決が実現する!?国際陸連(IAAF)は7日、バハマで5月2、3日に開かれる第2回世界リレー大会に、男子100&200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(28=ジャマイカ)が出場すると発表。ジャマイカ陸連が同国代表チームの一員として派遣することを決定し、ボルトは「体調は良く、走る準備はできている。ジャマイカでリレーは伝統のある種目」とコメントした。

 同大会には16年リオデジャネイロ五輪の出場権が懸かり、日本は100メートルで公認9秒台を狙う桐生祥秀(19=東洋大)の代表入りが決定的。ボルトと桐生は13年世界選手権の男子400メートルリレー決勝で同じレースに出たことはあるが、桐生が1走、ボルトがアンカーだったため直接対決は実現しなかった。3月のテキサス・リレーで桐生は日本のアンカーを務めており、世界リレーで初対決の可能性は高い。

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2015年4月9日のニュース