女子 パスゲーム実現で収穫1勝も指揮官「満足していない」

[ 2015年4月6日 05:30 ]

7人制ラグビー 女子エキシビションマッチ 日本5―29オランダ、日本22―7オランダ

(4月5日 秩父宮)
 女子代表はエキシビション2試合目に快勝し、2日間計1勝3敗で国内では女子代表初の国際試合を終えた。体の小さい日本にとっては不利な接点の争いを極力減らし、パスをつないでボールを前に運ぶ戦術が最終試合でようやく実現。

 谷口とともに2トライを奪った小出(ともにアルカス熊谷)は「一人一人が前に出る意識が変わった」と話した。

 しばらく代表としての大会は予定されていないが、浅見敬子ヘッドコーチは「何も満足していない。11月(の五輪予選)に向けて、本当に戦えるタフな選手を選びたい」と静かに語っていた。

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2015年4月6日のニュース