日馬 高野山で土俵入り「光栄。お相撲さんになって良かった」

[ 2015年4月3日 05:30 ]

高野山で土俵入りを披露する日馬富士(中央)

 大相撲の横綱・日馬富士(30)は、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の中門の前で、力強く不知火型の土俵入りを披露し「神聖な場所で土俵入りができて光栄です。本当にお相撲さんになって良かった」と晴れ晴れとした表情を見せた。

 前日にも見学し、高野山について調べたという日馬富士は「いい魂が感じられました」とうなずいた。高野山開創1200年記念で5月21日まで連日法会が営まれる。

 土俵入りを見守った高野山真言宗の関係者は「(横綱の四股で)大地の奥底の神様も驚かれて、これは大変なことが始まるんだなと知っていただいたのではないか」と話した。

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2015年4月3日のニュース