錦織 2年連続4強ならず、イスナーの強烈サーブに完敗

[ 2015年4月3日 05:22 ]

マイアミ・オープン準々決勝でイスナーに敗れた錦織(AP)

 テニスのマイアミ・オープンは2日(日本時間3日)、米フロリダ州マイアミで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング5位の第4シード、錦織圭(25=日清食品)は世界24位で第22シードのジョン・イスナー(29=米国)に4―6、3―6で敗れ2年連続の準決勝進出を逃した。

 初対戦となる両者、第1セットは2メートル8の長身から強力サーブを繰り出すイスナーと正確なストロークで対抗する錦織がともにサービスをキープする展開となった。イスナー5―4で迎えた第10ゲーム、錦織がブレークを許して今大会初めてセットを落とした。

 第2セットは錦織が最初のサービスゲームであっさりとイスナーにブレークされる苦しい展開、強烈なサーブを次々に決められ、パワーに押し切られる形で敗れた。イスナーは今大会サービスゲームをすべてキープする好調ぶりをいかんなく発揮、サービスエース12本を決めて快勝した。

 イスナーは準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)とダビド・フェレール(スペイン)の勝者と対戦する。

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