錦織 3戦連続ストレート勝ちに「満足しています」

[ 2015年4月1日 07:59 ]

4回戦でリターンする錦織(AP)

マイアミ・オープン男子シングルス4回戦 錦織圭6―1、6―2ダビド・ゴフィン

(3月31日 米フロリダ州マイアミ)
 3戦連続のストレート勝ちで2年連続の準々決勝進出を決めた錦織は「今日も2セットで勝つことが出来て満足しています」とさわやかな笑顔を見せた。

 「そんなに弱点のある選手ではないので、長いラリーになることは予想していた」と言いつつも、対戦相手のゴフィンとは初対戦とあり「相手がどういうプレーをするのか、それほどわからなかったが、試合をやりながら対応した。彼のサーブが入っていなかったので、そこを攻めてブレークできたのが大きかった」と“格上”の余裕も。

 初戦の2回戦の68分、3回戦の63分に続き、この日も69分での試合決着。第1セットは1―1から5ゲームを連取、第2セットの第2ゲームでこの試合初めてのブレークを許すも、直後に相手のミスもあってブレークバックに成功。そこから一気に勝負を決めた。

 準々決勝では第5シードのミロシュ・ラオニッチ(24=カナダ)と第22シードのジョン・イスナー(29=米国)の勝者と対戦。「去年よりテニスもメンタルも上がっているので、この3試合はいい感じでやれている」と語る錦織は、勝てば昨年に続き4強入りを決めることになる。

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2015年4月1日のニュース