美宇、ペアの美誠の優勝に「ビックリ、刺激受けた」

[ 2015年3月31日 19:32 ]

 卓球女子で世界選手権(26日開幕、中国・蘇州)代表の平野美宇(14=エリートア

カデミー)が31日、ドイツ、スペイン遠征を終えて、羽田着の航空機で帰国した。

 ダブルスでペアを組む伊藤美誠(14=スターツ)がドイツ・オープンのシングルスで
最年少優勝し、「(レベルの大会)スーパーシリーズでの優勝は現実味がなくてビックリした。私も美誠ちゃんみたいに優勝したいと刺激を受けた」と話した。

 その後のスペイン・オープンの21歳以下のシングルス決勝では伊藤に勝って優勝し「美誠ちゃんに勝ったというよりは、21歳以下で優勝できたことが大きかった」と頬をゆるめた。

 ダブルスでは日本人対決となった決勝で福原愛(ANA)、若宮三紗子(日本生命)組
に敗れ「守りに入ってしまってばん回された部分もあった」と反省。初の世界選手権に向けて、「ダブルスではメダルを目指して、シングルスではベスト16に入れるように頑張りたい」と意気込んだ。

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2015年3月31日のニュース