ハーフパイプW杯総合Vの小野塚 知名度UPへ「発信したい」

[ 2015年3月31日 11:45 ]

スキー・ハーフパイプの小野塚はクリスタルトロフィーとメダルを手に笑顔

 フリースタイルスキー・ハーフパイプ女子のソチ五輪銅メダルの小野塚彩那(27=石打丸山ク)が31日、W杯総合優勝を果たし、都内で会見を行った。

 「今季目標にしていたXゲームでの2位とW杯の総合優勝をすることができてうれしい」。クリスタルトロフィーを手にし「重かった。いろんな意味で」と喜びをかみしめた。競技の知名度アップに向けて「スキー、イコールださいイメージがあると思うので、抜け出したニュースタイルとして発信していきたい」と力強く語った。

 この日、フィンランドのスポーツ時計メーカー「スント」とアンバサダー契約を締結。

 小野塚はGPSで距離やスピードを計測でき、心拍数なども見ることが可能な時計をすでに使用しており、「アプリと連動できて、データも保存できるし、トレーニングにいい」と新しい“パートナー”を歓迎した。

 また、23日に27歳の誕生日を迎えた小野塚にクリスタルトロフィーやハーフパイプをかたどったバースデーケーキがサプライズで用意され、「ケーキをもらって、こんなにうれしいのは初めて」と満面の笑みを浮かべていた。

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