ハイレベルな“萩野ＶＳ瀬戸”に注目　４・７日本選手権開幕

　日本水泳連盟は都内で会見し、４月７日開幕の日本選手権（東京辰巳国際水泳場）に向けた開催発表を行った。注目はロンドン五輪銅メダルの萩野公介（２０＝東洋大）と１３年世界選手権金メダルの瀬戸大也（２０＝ＪＳＳ毛呂山）の対決。

　五輪でのメダル獲得が有力視される２人は、１０日の２００メートル個人メドレーと１２日の４００メートル個人メドレーなどで顔を合わせる。上野広治委員長は「どちらかいつもコケます」と笑いを誘いつつ「タッチの差、できるなら同タイムで」とハイレベルな戦いを期待した。