白鵬ら神戸で献花 阪神大震災20年「いろいろ思いながら…」

[ 2015年3月31日 05:30 ]

白鵬(手前)と日馬富士の両横綱が献花

 尾車巡業部長、横綱・白鵬らが神戸市を訪れ、慰霊と復興のモニュメントで献花した。阪神淡路大震災から20年という節目に同じ兵庫県内で巡業を開催した日本相撲協会から申し入れ、実現した。

 久元喜造市長との懇談で白鵬は「(大震災の)当時は入門していませんでしたが、若い力士が炊きだしなど活動したと聞いています。いろいろ思いながら(モニュメントを)巡りました」と語った。また美声力士の幕内・勢は相撲甚句を披露。試練に屈せず、復興した被災地の強さを歌い上げた。

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2015年3月31日のニュース