さくら 初優勝ならず8位「優勝争いはすごくいい経験になった」

[ 2015年3月30日 10:34 ]

8位となった横峯さくら(AP)

USLPGAツアー起亜クラシック最終日

(3月29日 米カリフォルニア州カールズバッド アビアラGC=6593ヤード、パー72)
 首位と3打差の3位から出た横峯さくら(29=エプソン)は、4バーディー、4ボギーの72で最終日を終え、通算13アンダーの275で8位となった。横峯は米女子ツアー4戦目で初の決勝ラウンドに進出。初優勝はならなかったが、ベスト10入りした。

 この日65と猛チャージをかけたクリスティー・カー(米国)が20アンダーとスコアを伸ばし今季初、通算17勝目。賞金25万5千ドル(約3000万円)を獲得した。

 宮里藍(29=サントリー)は41位、宮里美香(25=NTTぷらら)は63位だった。

 ▼横峯さくらの話 優勝争いはすごくいい経験になった。ショットの状態はそんなに悪くなかったが、パットの感触が良くなくて思ったところに打てなかった。トップ10に入れたことには価値があると思う。

 ▼宮里藍の話 内容が良かった。チャンスについたし、パットの感触も4日間で一番良かった。ただ、このグリーンは思うようにさせてくれない。ボギーがなかったことには満足している。

 ▼宮里美香の話 ショットは悪くなかったが、パットが入らない一日だった。一つでもバーディーが取れたのは良かった。あるのとないのとでは、気持ちが変わってくる。

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2015年3月30日のニュース