美誠、ツアー最年少V!賞金310万円をゲット

[ 2015年3月24日 05:30 ]

ドイツ・オープンで史上最年少優勝を果たした伊藤

 卓球のドイツ・オープンは22日にブレーメンで行われ、女子シングルス決勝で大阪・昇陽中2年の伊藤美誠(みま、スターツ)がペトリサ・ソルヤ(ドイツ)を4―2で破り、ワールドツアーで男女を通じてシングルス最年少となる14歳152日で優勝を決めた。03年ジャパン・オープンを15歳66日で制した郭躍(カク・ヤク=中国)の記録を更新した。

 同学年の平野美宇(エリートアカデミー)と組んだ女子ダブルスをツアー最年少の13歳で制してから1年。相性がいい大会を今回はシングルスで制し「うれしさ100%」と喜んだ。決勝は地元ドイツのソルヤを下し、敵地でも「全然問題なかった」と強いハートで賞金2万6000ドル(約310万円)を手にした。

 この2年、対戦した相手や対戦が予想されるトップ選手の対策を「研究ノート」に記してきた。その数は40冊に達し、決勝の相手が2戦2敗のソルヤに決まると、大阪市内の自宅でインターネット観戦していた母・美乃りさん(39)が対策メモを写真で撮影してドイツの松崎コーチに送信。親子の連係が快挙を支えた。

 「リオはまず出場したい。東京ではシングルスも団体戦も優勝したい」

 視界に捉えるリオデジャネイロ五輪に向けて、大きな一歩をしるした。

 ◆伊藤 美誠(いとう・みま)2000年(平12)10月21日、静岡県磐田市出身の14歳。2歳から卓球を始める。11年に10歳で全日本選手権の女子シングルスで白星を挙げ、福原愛の最年少勝利記録を更新。14年は女子ダブルスで平野美宇との13歳ペアでドイツ・オープンを制し、ワールドツアー最年少優勝。同ツアー・グランドファイナルも制した。右利き。

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