川内 ビッグボーナスに新たな提言 競歩など金取れる種目に…

[ 2015年3月22日 14:58 ]

公務員ランナーの川内は、熊谷市マスコットキャラクターのニャオざねと記念撮影

 公務員ランナーの川内優輝(28=埼玉県庁)が日本実業団陸上連合のマラソン日本新記録樹立なら1億円のビッグボーナス支給について「マラソン選手は海外の賞金レースで稼げる!競歩は世界記録が出たし、マイナーだけど世界で金メダルが取れる種目にあげるべき!」と新たな提言を示した。

 「選手も実業団なのでプロではないが、プロ化して海外レースやスポンサーを集めれば、食っていける」と力説。一方で、報道陣に自身が日本記録した場合を問われると「税金ではないですし。もらえるものはもらいます」と笑わせた。

 22日は熊谷さくらマラソンのハーフにゲストランナーとして参加し、1時間4分41秒をマークし、トップでゴール。年末に左足首を捻挫し、状態は万全とはいかないが、これまで獲得した賞金で疲労回復グッズをゲット。数十万円をつぎこみ、筋肉に圧をかけるコンプレッションソックスや電気治療器具をインターネットの口コミを参考に厳選した。「無駄な買い物をした可能性はあるけど、今は試す期間」と自己流のマラソン挑戦は続く。

続きを表示

2015年3月22日のニュース