白鵬34度目賜杯お預け 力負けにぼう然…36連勝でストップ

[ 2015年3月21日 05:30 ]

取組を終え、厳しい表情でひきあげる白鵬

大相撲春場所13日目

(3月20日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 白鵬は勝てば輪島以来42年ぶりに2場所連続13日目での優勝決定という状況だったが、モンゴルの新関脇に力負けした。立ち合いは鋭く踏み込んで右かち上げで攻めたものの、照ノ富士の圧力の前に後退。左上手を握られて劣勢となると、何度も何度も右下手投げで体勢を整えようとする。まさに必死だ。

 だが、右も差されて前に出られると万事休す。最後まで左上手を握ることができない屈辱の内容で俵を割ると、境川審判委員(元小結・両国)が座る西の土俵下まで転落した。昨年九州場所7日目から続いた連勝記録も昭和以降6位タイの36で止まり、座布団が飛ぶ中でぼう然とした表情を浮かべた。

 支度部屋では今場所恒例の報道陣に背を向けての無言を貫き、表情を一切変えず。14日目に照ノ富士が負け、自身が稀勢の里に勝てば34度目の優勝と自身2度目の6連覇は決定する。北の湖理事長(元横綱)は「優勝は白鵬が8割」と見解を示したが、白鵬にとっては痛恨の足踏みとなった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2015年3月21日のニュース