幕下は出羽疾風、三段目は元幕内千代の国が制す

[ 2015年3月20日 16:36 ]

 大相撲春場所13日目の20日、幕下は東13枚目の出羽疾風(愛知県出身、出羽海部屋)が水田(熊本県出身、貴乃花部屋)との無敗対決に勝って7戦全勝で優勝し、来場所での3場所ぶりとなる十両復帰を確実にした。

 三段目は両膝などのけがにより3場所連続で休場していた元幕内の千代の国(三重県出身、九重部屋)が7連勝で制した。序ノ口は右膝の大けがのため番付外まで落ちた元十両の飛翔富士(兵庫県出身、東関部屋)が7戦全勝で優勝した。

 序二段は幕下経験のある諫誠(長崎県出身、境川部屋)と37歳の大瀬海(宮崎県出身、阿武松部屋)が7戦全勝で並び、千秋楽の22日に優勝決定戦を行う。

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2015年3月20日のニュース