小野塚 W杯種目別初V!全3戦表彰台、安定感光った

[ 2015年3月14日 05:30 ]

初優勝を決め笑顔の小野塚

 フリースタイルスキーのW杯は12日、フランス・ティーニュでハーフパイプ(HP)最終戦の決勝が行われ、女子は90・40点で2位に入ったソチ五輪銅メダルの小野塚彩那(26=石打丸山ク)が全3戦のポイントで争われたW杯種目別で初優勝した。日本勢のフリースタイルスキー種目別制覇は07~08年シーズンの女子モーグルの上村愛子以来。最終戦はキャシー・シャープ(22=カナダ)が93・80点で優勝した。

 W杯のシーズン覇者に贈られるクリスタルトロフィー。小野塚は「いろんな意味で本当に重かった」と涙を浮かべた。タイトルを争ったジャニナ・クズマ(29=ニュージーランド)が6位にとどまったのに対し、この日は2位。全3戦で表彰台を逃さなかった安定感が光った。銅メダルに輝いたソチ五輪後、現役を続けるか悩んだ時期もあったという。知人らによる後援会の支援を受け“チーム小野塚”の結束で今季の目標を達成。五輪でスノーボードHPの日本代表を指導した経歴を持つ個人コーチの綿谷直樹氏らと進化を求めてきた。今季は後ろ向きから難易度の高い技の種類も増え演技構成が多彩になった。新女王は「やってきたことに間違いはなかった」と自負をのぞかせ、18年平昌五輪を見据えた。

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