先発し12得点5リバウンド!GW大・渡辺雄太が勝利に貢献

[ 2015年3月13日 15:54 ]

 男子バスケットボールの全米大学一部、アトランティック10(14校)のカンファレンス選手権は12日にブルックリンで2回戦を行い、第6シードのジョージ・ワシントン大は73―55(前半40―27)で第11シードのデュケイン大に快勝。13日の準々決勝で第3シードのロード・アイランド大と対戦することになった。

 日本選手初のNCAAトーナメント(全米大学選手権)出場を目指すジ大の渡辺雄太(20)は先発し、前半は3点シュートを2本決めるなどチーム最多の10得点。この日は30分出場して12得点6リバウンド2アシストを挙げて勝利に貢献した。ロ大とは1月31日に対戦して55―59で敗れているが、その試合で渡辺は3点シュートを2本成功させ8得点を記録。自己最多の21得点を稼いだレギュラーシーズン最終戦(7日=対マサチューセッツ大)を含めて終盤は調子を上げてきており、準々決勝でも渡辺のシュートが注目を集めそうだ。

 なおNCAAトーナメントの出場枠は68校。各カンファレンスの優勝校は無条件で出場権を獲得する。

続きを表示

2015年3月13日のニュース