日本は3位、今季2度目表彰台 W杯ジャンプ団体第4戦

[ 2015年3月8日 07:25 ]

優勝したノルウェー(中)、2位のドイツ(左)、3位の日本チーム(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は7日、フィンランドのラハティで団体第4戦(HS130メートル、K点116メートル)が行われ、栃本翔平(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)伊東大貴(雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)の日本は1031・7点で3位に入った。日本が表彰台に立つのは昨年11月に2位となって以来、今季2度目。

 1回目4位の日本は2回目に竹内が123・5メートル、伊東が128メートル、葛西が126メートルの大飛躍を連ねて順位を一つ上げた。ノルウェーが1069・1点で優勝し、ドイツが2位だった。

 ▼葛西紀明の話 (僅差で迎えた)2本目はしびれた。もう4位にはなりたくなかった。負けるわけにはいかないと思った。なぜか分からないが、表彰台に上がれる自信があった。

 ▼伊東大貴の話 ノリさん(葛西)が最後に決めてくれた。自分も貢献できたし、みんなができることをやった。

 ▼竹内択の話 めちゃくちゃうれしい。この前(の世界選手権)は4位だったので。1回目はやってしまった。踏み切りのタイミングが合わなかった。2回目はタイミングを合わせることで頭がいっぱいだった。

 ▼栃本翔平の話 すごい。びっくりした。先輩たちのおかげ。自分は何もしていない。ジャンプ台の感覚がまだつかめていない。(共同)

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2015年3月8日のニュース